Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬95

valentain

あらすじ
東京ランドを後にする2人

楓「結構面白かったね」
綾音「期待以上にね」
楓「じゃ行くよ」
2人を載せたZX-4RRが出発した。
そして綾音の家に着いた。
綾音「あのね、もしかしたら東京都大学高校に戻れるかも知れない」
楓「そうなの?楽しみだなぁ」
綾音「チョコ、楽しみにしといてね」
楓「ああ、もうそんな季節なんだなぁ」
そしてZX-4RRは帰路に就いた。

家に着くと雪が炊事をしていた。
「あら、お帰り。ご飯は食べてきたの?」
「いや、食べてない。僕の分も作っといて」
あんなに食事を残したのに雪の作った食事だけは外せなかった。
「分かった」
出てきた食事は半人前だった。
「姉ちゃん・・・」
「貴方の考えなんてお見通しよ。さっさと食べて部屋に戻りなさい」
ぐぅの音も出なかった。この姉は全て見透かしている。
だから魅力的な訳だが。

部屋で綾音にJINEしてみた。
楓「綾ちゃん。今日はお疲れ様」
綾音「今日も運転お疲れ様」
楓「昼間の話だけど、転校の件はどう?」
綾音「それがね、バレンタインデー前には戻れるかも知れない」
楓「楽しみにしてるよ!」
綾音「うん!」


つづく