Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬83

あらすじ
姉が'88NSRを手に入れた事を知った楓の目論見は?

楓「雪姉かわいいなぁ」
雑誌の写真を見てニヤニヤする楓。
楓「これはもう何としてでもタンデムさせて貰わねば」
色々考えて、雑誌の写真を見せて無理矢理乗せて貰おうと考えた。
楓は学校帰りの雪を家の玄関で待ち伏せる事にした。
雪が帰ってきたその時、
楓「雪姉!雑誌見たよ!」
そう言って雑誌の写真を見せた。
所が反応が薄い。
どうやら想定内だったようだ。
雪「それで?また私を脅してやらしい事でもするつもり?」
楓「そんなんじゃないよ。ちょっと後ろに乗っけて貰おうかなって」
雪「無理ね」
楓「どうして?」
雪「だって私まだ二輪の免許取って1年経ってないもの」
これは想定外だった。
楓「じゃぁ、、、僕に運転させて。雪姉は後ろで良いから」
雪「やーよ。折角苦労して手に入れた単車、人に運転させたくないわよ」
楓「じゃ、じゃあ、NSRとZX-4RRの2台で山にでも」
雪「どうせ嫌らしい事考えてるんでしょ?彼女を大切にしなさい」
楓「分かったよ。雪姉のケチ」
雪「はいはい。何とでも言いなさい」


->今ここ
楓はJINEした。
「綾ちゃん。山と海どっちがいい?」
返ってきた。
「山かな。今海のシーズンじゃないし」
「じゃぁ、C駅で一時間後」
「了解」


つづく