Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

少女ロマンス冬47

あらすじ紅葉とのデートを終えた帰り道 楓の頭の中は紅葉の裸ばかりだった。微塵とも桜子の事が残ってなかった。本当はそれじゃいけないんだと思った。でも紅葉の怒濤の攻めに若い楓は為す術もなかった。楓は家に着いた。「楓ーご飯はー?」「食べてきた」自…

少女ロマンス冬46

あらすじホテルに着いた楓と紅葉 紅葉がホテルにチェックインし、楓は弟のふりをして着いて行った。そして部屋のドアを閉めた途端熱烈なキスをした。「紅葉さん、紅葉さん」「楓君」そして2人は1つになった。 それから2回戦に突入した。「若いって良いわね」…

少女ロマンス冬45

あらすじ紅葉に桜子の事を忘れるように言われて 「無理です!」即答だった。「桜子は僕の初めてで、今はどこかに行ってるけどその内絶対帰ってきて」「でも今貴方の目の前に居るのは私よね?桜子さんじゃ無いよね?」「・・・」「だからもし桜子さんが帰って…

少女ロマンス冬44

そのころ電話で 「京香、京香」「どうしたの?希望」「紅葉に先を越された」「え?あんた何もしてなかったの?」「まさか紅葉に行かれるとは思ってなかった」「事の後先を取られるとねぇ。あんたが悪いわよ」「しょぼーん」 その頃楓と紅葉はデートしていた…

少女ロマンス冬43

あらすじ紅葉の猛アタックに対して楓は 結局楓は桜子の事を忘れて紅葉と一夜を過ごした。紅葉は顔が良いだけでは無く、女としても魅力的だった。そして一晩だけでも桜子の事は考えずに済んだ。 「また会いたくなったら電話してね」そう言い残して紅葉は去っ…

少女ロマンス冬42

あらすじ何となくデートみたいに成った知らない女性 彼女が指定した日。楓は待ち合わせ時間の15分前にX番乗り場に着いた。そこは混雑していて、どこに彼女が居るのかとキョロキョロしていたが17,8分程待つと「楓君?」可愛らしい女性が目の前に来た。どこか…

少女ロマンス冬41

あらすじ不意に鳴った電話 「もしもし」迷わず取った。そこに一縷の可能性でもあれば、、、「楓君」少し鼻にかかるその声は、桜子のものでは無かった。「誰ですか?なんで僕の番号知ってるんですか?」「それはどうでも良いじゃ無い。それよりも今は私達の出…

少女ロマンス冬40

あらすじ情事を交した楓と桜子 その後。桜子はもう楓の前に姿を現す事はなかった。「桜子、、、急に居なくなるなんて」ふらふらと桜子を探すように彼方此方を行き交ったが、どこにも居なかった。「何処に行ったんだよ」桜子の家は誰も居なかった。学校の隣の…

少女ロマンス冬39

あらすじ日曜日のアヴァンチュール その頃、楓に振られた京香は、「そうそう、無残にも断られちゃってね」と誰かと電話で話していた。「そうなのよ。非道いでしょう。こんな美人のお姉さんをねぇ」それに対して「でも、誰かいい人がいるんじゃ無いの?そうじ…

少女ロマンス冬38

あらすじ京香とは未遂に終わった楓 「うう、やっとけば良かった」そう言いながら男子高校生の日課とも言えるティッシュのゴミ箱詰めを作っていった。 「あぁー雪姉さえ邪魔しなければなぁ」と自分の計画性のなさを人のせいにして恨めいていた。 「ちょっと桜…