Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

少女ロマンス6

雪が京香を知っていた。これは浩助にとって誤算だった。ほんの火遊び。それが今や大火事。 それにしても何故雪は知っていて近付いて来たのか?(嫌、近付いたのは僕か?)(それとも二人とも?) 浩助は切り出した。「僕のことは嫌い?」 雪は答えた。「嫌い…

追記

これ付けるの忘れてた。 *この作品に出て来る、団体、場所、人物等はすべて架空です。

少女ロマンス5

「む、むぎゅぎゅ!」いきなり唇を奪われた浩助は戸惑っていた。 浩(FKなのに!)雪(FKってなに?)浩(ファーストキス)雪(フリーキックかと思った)浩(嘘でしょ?)雪(嘘に決まってるじゃない) そうこうしている間に事は終わった。 浩助はがっく…

雑記

どうやら最近更新を増やしたこともあって 書き込みはないもののアクセスは以前より好調なので もう少し小説を進めたいと思います。 ただ一気に書き上げてしまったのと他にやることがある関係で 更新頻度は減らしますのでたまーに見に来て下さい。 今から小説…

少女ロマンス4

「ガチャ」風呂の扉が開いたようだ。 彼女が風呂から上がってきた。白いバスローブを着ている。湯煙を上げてとても美しかった。 「どうするの?あなたも入るでしょ?」「あ、ああ。入る。入るよ」 浩助は押される様にバスルームに入り、服を脱ぎ出した。「ガ…

少女ロマンス3

バスルームに入った彼女がどうするのか気になった浩助は、そっと扉に近付き中の様子を伺ってみた。 衣擦れの音が聞こえる。大きな服を脱いだようだ。次はスカートか。スカートはさっき後ろから見た時は学生服のようなフリル付きだった。次は何だろう。。。 …

PSのハンコンその後

今日用事が出来たのでついでに難波でハンコン買って来ました。 結果は○。全替えで見事解決。結局初期不良もどきだった。 前ハンコンの時の対応は 「初期不良の期間は過ぎたので開発元に電話して下さい。はい番号」 みたいなのだったので同じ店は避けた。 つ…

少女ロマンス2

気付いたらこうなっていた。では説明にならない。もっと詳しく述べてみると、、、 「ピコーン」ベルが鳴った。彼女が浩助の席の横を通り過ぎて乗車賃を支払い降りた。浩助も後を追うように電磁式のパスポートをタッチしてバスを降りた。 彼女は浩助の7~8メ…

少女ロマンス

どうしてこんな事になったんだろう。僕は浩助。しがない学生だ。ここは場末のホテル。バスルームにはほぼ同い年かそれより若い位の女子が入っている。 「ふふふーんふーふー」鼻歌が聞こえる。彼女はご機嫌らしい。..........出会いは1時間ほど遡る。僕は駅…