Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬84

あらすじ
C駅で待ち合わせた楓と綾音

楓がC駅の駐輪場にZX-4RRを駐めて待ち合わせ場所に向かうと、
もう綾音は待っていた。
楓「御免。遅れるつもりは無かったんだけど」
綾音「いいよ、私も着いたばっかりだし。それより見て」
綾音はパスケースを見せた。
楓「お、取ったんだ」
そこには綾音の写真入りの2輪免許があった。
これを見せたくて早く待ち合わせに来たのだと考えると可愛らしい。
楓「じゃぁ行こうか」

--中略--

山に着いた。
楓「ここで運転してみて」
綾音はバイクの左側から右脚を回した。
スタンドはまだ掛かっている。
綾音「うわー足ツンツンだよ。大丈夫かなぁ」
楓「大丈夫。スタンド払って、一速に入れて」
そのまま直進して止まった。
楓「Uターンして帰ってきて」
綾音は何とか帰ってきた。
楓「公道デビューおめでとう」
綾音「ありがとう。今日はここまで」
結構疲れたようだ。
楓「メインディッシュはこれからだよ。後ろ乗って」
綾音「うん・・・」
綾音は後ろからギューッと抱きしめた。

ホテル「一本橋
吸い込まれるように入っていった。


つづく