Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬47

あらすじ
紅葉とのデートを終えた帰り道

楓の頭の中は紅葉の裸ばかりだった。
微塵とも桜子の事が残ってなかった。
本当はそれじゃいけないんだと思った。
でも紅葉の怒濤の攻めに若い楓は為す術もなかった。
楓は家に着いた。
「楓ーご飯はー?」
「食べてきた」
自分の部屋に入った。
最後に消化しきれなかった性欲をそこで処理した。
疲れ果ててそのまま眠りに落ちた。

翌日も休日だった。
朝起きた勢いで紅葉にリーネした。
2分ほどで返事が返ってきた。
その2分が楓には凄く長く感じた。
楓は完全に紅葉の術中にはまってしまった。
泥沼がごとく。
「今日もまた会いませんか?」
気付けばそんなメッセージを送ってしまっていた。
「良いわよ。何時もの待ち合わせ場所で」
「今日は暑めの格好できて下さい。またパンツルックで」
「分かったわ。バイクで行くのね」
完全に読まれていた。
ジャケットを着てヘルメットを被ってCBRで出発した。
駐輪場にバイクを置いて待ち合わせのX番乗り場に向かった。
紅葉はまだだった。
しかし5分ほど待つと現れた。
RPGの黒魔術師みたいな格好をしていた。
「紅葉さん、、、コスプレですか?」


つづく