あらすじ
楓に取り入って雪を篭絡しようとする玉藻
楓に続いて家に上がり込んだ。
楓「久しぶりだねー。桜子。取り敢えず部屋に」
玉藻(下心満々だの。拒否じゃ)
桜子のふりをして「違うの。今日はそんな事をしに来たんじゃなくって・・・」
玉藻「私桜子さんじゃないの!!」
楓「え!?どこからどう見ても桜子。どうしてそんな嘘をつくの?」
(そろそろうざくなってきたの。ふっー)
息を吹きかけた。
楓「うっ」
(今日はこの辺でお暇するか)
数秒後
楓「あれ?今まで何してたんだろ」
煙に巻かれて一人部屋に上がった。
「ふー。一時はどうなる事かと思った」
玉藻は考えた。
「あっ。雪の事忘れてたわい」
「まぁいいや。明日考えよ」
そのまま家に帰った。
春と言えど暑い日であった。
服を脱ぎ、
シャワーを浴びる。
「ふんふふんふん」
いつになく上機嫌だ。
翌日。
また学校へと向かった。
つづく