Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス・スプリングその7

あらすじ
浩助の脚を蹴る玉藻

こちらを見て微笑んでいる。
(そうか。通しだな。何か良い牌)
丁度通ってない銅鑼があった。
切ってみた。
「ロン」
中銅鑼単騎だった。
「えーと5200ですね。お上手ですね。才能を感じます」
「そうか。わらわは上手か。口がうまいのう」
「いえいえ。本当にお上手ですよ。いっその事入部を考えてみては」
「うーん。どうしようかなぁ。他にも見たい部があるからちょっと考えさせて」
浩助と一也は顔を見合わせた。
「まぁそうおっしゃらずに。ではこうしましょう。次の局の結果を見て」
「え?え?じゃぁあと一局だけ」
「こんにちはー」
そこに雪がやって来た。
浩助に囁く。
(誰この子?)
(入部予備軍)
「ちょっと見させて貰うわね」
玉藻の後ろに雪が立った。
ちらっと雪の方を見る。
手を開けた。
(配牌でイーシャンテン!)
3巡後にテンパって立直を掛けた。
(強い!)
一巡後。
「一発自摸!」


つづく