あらすじ
成り行き任せの春の海に来た4人
雪と玉藻が膝まで海に浸かっている。
それを隆史と胡桃が浜辺で見ている。
何のことはない春の海。
そのうち日も暮れてきた。
雪が、
「あっ今日バイトあるんだった。もう帰らないと」
胡桃「じゃぁ送っていきますよ」
雪「頼める?」
胡桃「良いですとも。じゃ先に行きますね兄さん」
隆史「お、おい」
玉藻がにんまりする。
「思わず2人きりじゃの」
そのまま夜更けまで過ごした。
隆史「ネットカフェでも行こうか」
玉藻「シャワー浴びたい」
隆史「・・・じゃぁ今日は帰るか」
玉藻「今日は帰りたくない!」
気づいたら2人ホテルの一室に居た。
隆史「・・・何でこんな事に」
玉藻「予定調和じゃの」
2人で朝まで熱い夜を過ごした。
隆史が朝目覚めると玉藻はもう居なかった。
テーブルの上に2万円置いてあった。
隆史「どういう意味??」
つづく