Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンスオータム32

ある日の部室にて
部員達がゲームをしてくつろいでいると

「コンコン」
扉をノックする音がした
浩助「誰だろ。また新入部員かな」
なんて言いつつドアを開けると
ちっちゃい女子が立っていた。
その女子は希望と同じくらい顔が整っていて、
紙はボブ、服装はボーダーのTシャツにデニムのミニスカート。
特筆すべきは胸。バストがGカップはあろうかと見受けられた。
「紅葉です。よろしくです。麻雀は大体分かります。。ただ・・・」
全員「ただ?」
紅葉「ゲームはよく分かりません」
京香「あ、ゲームは良いのよ。これは趣味みたいなもんだから。さっそく女子で卓囲んでみる?」
男子2人は顔を見合わせて喜んでいた。

浩助「まーまー。ここは雪から数えて3人入ったし、新歓コンパと行かないか」
一也「駅前の丸ビルに行こう」
京香「丸ビルって丸い方の丸ビル?」
一也「そうそう」
浩助「バスに乗っていこう」


全員「かんぱーい」
飲める方はビール、チューハイ。飲めない方はウーロン茶で乾杯した。
浩助「いやー。紅葉さんのような新入部員は大歓迎だよ」

雪「何よ。デレデレしちゃって」
希望「まーまー。新入部員の方は男子2人に任せて残った女子はバイク談義でもしましょ」
京香「MSRの方はどうなの?」
雪「それが最近調子が悪いの。なんかアクセル捻るとエンジン止まったり」
京香「プラグは見てみた?」
雪「何処にあるのか分からない」
京香はプラグのありかと、ライターを持って置いた方がいいと教えた。
雪「私タバコは吸わないよ」
京香「タバコじゃ無くて、プラグを炙るのよ」
雪「そうなんだ。教えてくれてありがとう」


つづく