Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬89

あらすじ
事を終えた楓と小百合

気が付くと軽く4回戦を終わっていた。
小百合「あなた若いのにやるわね。いや、若いからこそか」
楓「僕こんなに気持ちいいの初めてです」
小百合「相性かな?」
小百合「ちょっと鞄見せて」
楓「あ、ちょっと」
鞄の中には栄養補助食品マカ・亜鉛と書いた小袋が入っていた。
小百合「あなたその年でこんなの飲んでるの?強いはずだわ」
楓「姉に勧められて・・・」
小百合「雪も弟にこんなの飲ませてどういうつもりかしら?まさか・・・」
楓「いや、何もないですからね?」
小百合「まさかとは思うけど、間違い犯してるとかないわよね?」
鋭い指摘に楓はうろたえた。
小百合「いくら仲いいからってそれはないか」
小百合(そういう仲か)
小百合は口ではそう言いながら半ば確信した。

小百合「又呼ぶから。必ず来てね」
小百合は家まで楓を送っていき、帰宅した。
小百合「それとこの車、もう要らないからここに置いてくね」
小百合は歩いて帰っていった。
楓「どうしようこんなの」
そこに雪が現れた。
雪「ふむ、車交換するか」
楓「え?交換?」
雪「ホンダのRSと」
楓「そっか」
雪「RS出してくるからそれ車庫に入れといて」
楓「ちょっと!車庫入れなんて出来ないって」
聞かずに雪は行ってしまった。


つづく

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