Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬87

あらすじ
FD3SNSRの勝負が付いて

雪「それより弟と・・・」
小百合「えー!それ本気で言ってるの?」
雪「あんたぐらいが丁度良いのよ」
小百合「でも弟にも弟の都合があるでしょ」
雪「今はそんなの関係ないのよ」
小百合「まぁ確かに私は今フリーだけど」
雪「そのFDは要らないから」
小百合「そう言われると逆にショックね。分かったわ。楓君の電話番号教えて」

 

次の日曜日
楓「ん?誰かからの電話鳴ってる。見た事無い番号だ」
個人の携帯のようなので意を決して出る事にした。
楓「もしもし。どなたですか?」
「小百合よ。今暇?」
楓「暇は暇ですけど何か?」
以前会った時がああなので、話を慎重に進める事にした。
小百合「出かける用意をして家の前に出て。じゃ」
そこで電話は切れた。
相変わらず短絡的な人だなぁと思いながらもその通りにした。
家の前に出ると15秒でFD3Sが現れた。
小百合「乗って」
車は山の方へと向かった。
そして湖の畔に着いた。
小百合「此処なら良いでしょ。運転代わるわよ」
楓「良いんですか?」
小百合「一応この車貴方達の物だから好きにして良いのよ」
楓「姉がなんかしました?」
小百合「一寸ね」


つづく

小百合