あらすじ
とうとう綾音の処女まで奪ってしまった鬼畜、楓
翌週の月曜日
ぽーーー
楓は桜子と離れてからの事を考えていた。
次々と現れては去って行ったお姉さん達。
そして姉。
そして処女を捧げてくれた綾音。
「楓君次を読みなさい」
(え?え?全然聞いてなかったどうしよう)
「128頁だよ。気を付けなさい」
「はい。済みません」
罰が当たったのかも知れない。
昼休み。
屋上で綾音と昼食を食べていると、
「楓君。私、転校する事になった」
と意を決して打ち明けられた。
「遠い所に行ったらどうしよう。私の事忘れないでね」
「綾ちゃん・・・」
その後の事は覚えていない。
帰宅したら姉と寝ていた。
楓、雪(またやっちゃった)
懲りない姉弟である。
つづく