Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬17

あらすじ
京香の色香に落ちてしまった浩助

「ぱち」
目が覚めた。
隣を見ると全裸にシーツだけの京香が居た。
「ああ、なんてこった」
自分も全裸だったので急いで服を着て慌てて部屋を出た。
ホテルを出ると幹線沿いだったので直ぐにタクシーが捕まった。

「東京都大学まで」
幸い手持ちがあったので大学までは行けそうだった。


部室に行くと京香以外の全員部員がいた。
雪「あら浩助。京香知らない?」
いきなりびくりとする質問が来た。
「知らない」
そうとだけ答えた。
「そう」
何か気付かれただろうか?
少し良心の呵責がした。

30分ほどで京香も部室に現れた。
希望「新しいマシン買ったの?後で見せてよ」
京香「後でね」
京香は何か言いたげに浩助の方を見ていたが3秒ほどで目を逸らした。

雪「浩助、ちょっと」
浩助が近付くと
「What did you do last night?」
と聞いてきたので
「I slept all night.」
と答えて置いた。
「ok. you're justice.」
雪もそれ以上の事は聞いてこなかった。


つづく