Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬115

あらすじ
浩助と雪がデートして

ホテルのレストランで浩助と雪がディナーを食べていた。
「ねぇあなた」
「何だい雪」
「そろそろ0.01から0にしない?」
「ぶっ!突然だな。それにそう言う話はもうちょっと後にしよう」
「やだっ今が良いの」
「うーん。取り敢えずそれは学校を卒業してからで」
「そっか」
(うーん。今子供が出来たら困るわね。色々な意味で)

翌日
浩助に電車で家まで送ってもらった。
「また明日部室で。ダーリン」
「じゃ」
家には楓が待っていた。
「偉く堂々と朝帰りだな」
「良いじゃないの。夫婦なんだから」
そう言われると楓は何も言い返せなかった。
「あ、そうそう。さっき小百合が来ててさ」
「何か言ってた?」
「なんか車の事でどうとか」
「そっか。ありがと」
雪は小百合にJINEしてみた。
(なんか用だった?)
返事はすぐに帰ってきた。
(泣きの一回よ。もう一回車で勝負しなさい)
(良いけど私が買ったら車巻きあげるからね)


つづく

小百合