あらすじ
死神騒動も一段落し
雪「楓ー。バスタオル取って頂戴ー」
楓「全く。風呂入るのにバスタオル忘れるなよ」
楓はそう言いながらも内心期待を込めて風呂場に行った。
「ドアの前に置いとくぞ」
そう言って離れようとした時、
「ガシャ」
扉が開いた。
そこに居たのは一糸纏わぬあられもない雪の姿だった。
「雪姉・・・」
「せっかくだからサービスよ」
ドアはすぐに閉まった。
他にはこんな事もあった。
雪が上に毛糸のカーディガンだけを着て椅子に座っていた。
股下が気になるのでチラチラ見ていたら、
「この下何着てると思う?何も着てないの」
思わず食べていたプリンを吹き出した。
余りにも姉が無邪気なので、
大丈夫なのかと浩助に聞いてみた事もあった。
「雪姉とは旨くいってますか?」
「へ?何が?特にこれと言って問題はないと思うけど。どうかしたの?」
「何でもないです」
取り越し苦労だったようだ。
「卒業したらどうするの?浩助さんと2人暮らしするの?」
「さあねぇ。何も決めてないのよねぇ」
行き当たりばったりのようだ。
つづく