Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬114

あらすじ
死神騒動も一段落し

雪「楓ー。バスタオル取って頂戴ー」
楓「全く。風呂入るのにバスタオル忘れるなよ」
楓はそう言いながらも内心期待を込めて風呂場に行った。
「ドアの前に置いとくぞ」
そう言って離れようとした時、
「ガシャ」
扉が開いた。
そこに居たのは一糸纏わぬあられもない雪の姿だった。
「雪姉・・・」
「せっかくだからサービスよ」
ドアはすぐに閉まった。
他にはこんな事もあった。
雪が上に毛糸のカーディガンだけを着て椅子に座っていた。
股下が気になるのでチラチラ見ていたら、
「この下何着てると思う?何も着てないの」
思わず食べていたプリンを吹き出した。
余りにも姉が無邪気なので、
大丈夫なのかと浩助に聞いてみた事もあった。
「雪姉とは旨くいってますか?」
「へ?何が?特にこれと言って問題はないと思うけど。どうかしたの?」
「何でもないです」
取り越し苦労だったようだ。
「卒業したらどうするの?浩助さんと2人暮らしするの?」
「さあねぇ。何も決めてないのよねぇ」
行き当たりばったりのようだ。


つづく