Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬108

あらすじ
何回死ぬのか綾音

「きゃーーー」
死神がジャージの下から現れた。
しかし今回は対応が早かった。
更にその下から現れた腕が死神の尾を引っ張った。
「むきー」
死神は鎌をブンブン振り回した。
しかし隆史はそれを手甲で防いだ。
「派閥!」
胡桃が横からそう言うと、死神はシュルシュルと小さくなった。
隆史は懐から市松模様の手拭いを出し、
死神を包んだ。
死神は大人しくなった。
「ふぅ、危ない。3回目はなかったからな」
そうこうしているうちにいつの間にか時間は経ち、
店員が家にやって来た。
「おーい綾音ちゃん。迎えに来たよ」
「ちょ、ちょっと待って。着替えてる途中なの」

そして店員と綾音は店に行った。
「この死神、何両になるかな?」
「2回も殺してるし、いい値段になるかもね」
2人は綾音の家を後にした。
そこに楓のZX-4RRがやって来た。
「あれ?何か見覚えのある・・・まぁいいや。綾ちゃんいる?」
チャイムを押したが誰も出なかった。
「あ、そういやバイク屋の方に用事があるとか言ってた気がする。ついでだから行ってみよ」
行ってみたら濡れ場だった。


つづく