あらすじ
その頃麻雀部では
浩助「一か月後に冬の文化祭が行われる。そこで出し物を決めたい」
希望「喫茶店とかどうかしら?」
京香「雀荘にしたら良いんじゃない?」
一也「卓が足りなくないか?」
紅葉「レンタルすれば良いじゃないの?」
そこで浩助が切り出した。
「色々意見を出してもらってなんだが、実は半分決まっている」
一同「何なんだ?」
浩助「劇をやろうと思う」
一同「ざわざわ」
浩助「シナリオもほぼ出来上がってる」
紅葉「良いね。やりたい」
希望「まぁそこまで準備できてんなら」
浩助「雪、台本を配って」
雪「はい、あなた」
台本とは言ってもそんなに本格的ではなく、薄いものだった。
希望「これ何分くらい?」
浩助「15分くらいを目安にしている」
京香「ふむふむ。こう言う感じか」
一也「大道具とか小道具の準備もいるね」
浩助「それは当日までに皆で作ろう」
一同「異議なし!」
浩助「では解散」
一也「浩助、お前変わったな」
浩助「そうか?」
一也「結婚して落ち着いたというか」
浩助「生活は何も変わってないんだけどね」
つづく