あらすじ
Oファクトリーにて綾音と楓
月曜日の放課後早速Oファクトリーに来てみた。
2ストの扱いも多く、RZ350なんかも置いてあった。
綾音「MSRはどこだろう」
楓「店員さんに声かけてみよう。もしもし」
店員「はいなんでしょう」
楓「実は以前姉がここで下取りに出したMSRを探してるんですがお心当たりはありませんか?」
店員「あーあの時の娘か。まだここにあるけど値が張るよ」
綾音「そこを何とかお安くお譲り頂けないでしょうか」
店員「君が欲しがってるの?じゃぁ脱いで貰おうかな」
綾音「え、脱ぐって」
店員「レースクイーンになって貰う。君みたいな若くて可愛い子なら皆大喜びだ」
綾音「分かりました。水着着てバイクと一緒に写真撮れば良いんですね」
店員「お、話が早いね。じゃあ早速」
楓「一寸待って。こんな事が学校にばれたら」
店員「大丈夫。つてはあるから」
綾音「脱げばバイクは貰えるんですね」
店員「それだけじゃ駄目だね。月一でうちのブログに感想文を写真と一緒に出して貰う。それでいい?」
綾音「俄然やる気が湧いてきました」
楓(ああ、僕の綾ちゃんが)
MSRに目が眩み
結果MSR50を只で手に入れた。
そして試運転。
(1速で発進。2速に入れて。フットブレーキを掛けながら右に倒す)
リアタイアが綺麗に左に流れた。
綾音「やばい。買ったばかりのJogに戻れない」
つづく