あらすじ
楓と希望の映画デート
「はい、チケット」
希望から受け取ったチケットには、
「夜の悲劇」
と書いてあった。
「これを入り口で見せたら隣同士の椅子に案内して貰えるから」
「その前にポップコーンとコーラを買っておきましょ」
希望主導でデートは進んでいく。
やがて映画は終わった。
希望「喫茶店に行きましょう」
「どうだった?この映画?面白かった?」
「面白かったです」
「そっかー。誘いがい在ったよ」
「ところでこの先なんだけど」
「はい」
「その格好って詰まりはバイクよね」
「はい」
「じゃぁお姉さんと下道ツーリングに行こう」
「はい」
「何よはいはいと、其れしか言えないの?」
「はい」
「やめ!今日のデートお終い」
希望が切れてしまった。
「ご免なさい!ほんの冗談のつもりです」
「まぁ一度だけは許してあげる」
「有難う御座います」
「じゃぁ行こっか」
「おぅ!」
つづく