Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬50

あらすじ
楓と希望の映画デート

「はい、チケット」
希望から受け取ったチケットには、
「夜の悲劇」
と書いてあった。
「これを入り口で見せたら隣同士の椅子に案内して貰えるから」
「その前にポップコーンとコーラを買っておきましょ」

希望主導でデートは進んでいく。
やがて映画は終わった。
希望「喫茶店に行きましょう」
「どうだった?この映画?面白かった?」
「面白かったです」
「そっかー。誘いがい在ったよ」
「ところでこの先なんだけど」
「はい」
「その格好って詰まりはバイクよね」
「はい」
「じゃぁお姉さんと下道ツーリングに行こう」
「はい」
「何よはいはいと、其れしか言えないの?」
「はい」
「やめ!今日のデートお終い」
希望が切れてしまった。
「ご免なさい!ほんの冗談のつもりです」
「まぁ一度だけは許してあげる」
「有難う御座います」
「じゃぁ行こっか」
「おぅ!」


つづく