あらすじ
希望の闇の麻雀の鍵が"ドラ表示牌"にあるという京香
京香「こうやるの」
サイを振る。自分の山にドラ表示牌が来た時にドラをめくった後、
それを自分の手牌の中の"1つ下の牌"と交換する、
自分の手にドラが入る。
と言う物だ。
雪「確かに皆最初は自分の手を見るのに夢中でドラまでは目が行かない物ね」
一也「でも手はそれだけじゃないんだろ？」
京香「今の所確認したのはそれだけ。他には分からなかった」
浩助「彼女の入部を認めた以上、ひっくり返す訳にはいかないが、
大学の対抗試合なんかで使われちゃ困るし、念を押しとく？」
一也「まぁそれは良いだろう。彼女を出すか出さないかはその時まで分からないし」
浩助「兎に角今日は解散」
皆家路に着いた。
翌日の朝。
「うーん。今日も良い天気」
京香はガソリンを入れるためにいつもより早く出発準備をしていた。
十分前に家を出た。
そしてGSに着いてセルフでガスを入れた。
タンクは満タンだ。
京香は最近目が悪くなったようだ。
だが両目で0.8くらいあるので眼鏡を掛けるほどでも無い。
そうこうしている間に学校に着いた。が、
「天気も良いし今日はサボるか」
そのまま山に行ってしまった。
つづく
