Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンスオータム15

あらすじ
VR2で使いすぎた貯金を取り戻すためバイトを始める浩助。

「何々。出来る事なら何でもします。出来ない事なら何とかします」
「はい。何でもします」
「じゃぁここを落ちたらどうするの?」
「何とかします」
「このキャッチ君が考えたの?その割にはよく出来てるけど」
「はい!頭をひねって考えました!」
「ふーん。(嘘つけ)まぁ良い。合格」
「有難う御座います!!」
「その目的のためなら嘘でもつける性格。良い店員になりそうだ」
「お褒めの言葉。有難う御座います」
「皮肉なんだけどね 笑 じゃぁ早速床掃除やって貰おうか」
「はい!」

こうして浩助はVR2を買ったゲーム屋で働き始めた。
床を掃除しながら品物を物色する。
(此れだな。ハンコン)
1万円台から10万円台まで数種類があった。

(お金を貯めたらハンコン買って皆に(雪に)プレゼントしよう)
よし、床掃除は終わった。報告だ。
(MTって言ってたからやっぱクラッチ付きかな?)
「床掃除終わりました」
「よく出来てるね。あ、あと。友達はお店に呼ばないようにね」
「分かりました」(まー離れてるし来る事無いか)
「じゃぁこっちに来て。口座作るから」
「はい。(いよいよ合格だ)」
「ok。通帳なくさないように。キャッシュカードは3日後に」
「はい。これからもよろしくお願いします」
「気をつけて帰ってね」


つづく