Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬112

あらすじ
死神の正体見たり雪の念

隆史「妖怪コンパスはどうなってる?」
胡桃「南西を向いている」
隆史「来た方向だな」
2人は恐山に向かっていたので逆方向だ。
「技を使おう」
「裏金!」
死神に掛かっていた懸賞金の半分を使ってワープした。
「いた。死神だ。丁度雪さんの家だ」
「弟が帰ってくる前にかたをつけよう」
隆史は雪の家のチャイムを押した。
「ピンポーン」
「はーい」
「雪さんですか?」
「そうですけど何か」
「隆史です。少し玄関まで来てくれませんか?」
「あらいらっしゃい。ちょっと待ってね」
出てきた。。。
「何か」
出て来た所を胡桃が羽交い絞めし、隆史が口に口縄を施した。
「むぐうむぐ」
「手荒な真似をして御免。でも命に係わる問題なんで」
3人は家に入った。
「ここで待とう。胡桃、ペイントボールの準備を」
妖怪コンパスを見るとあと1㎞で着く距離だった。
「3,2,1 ペイントボール」
「ぷぎゃああ」
死神は逃げた。
「雪さんを連れて追うぞ」
「了解」


つづく