Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬66

あらすじ
隆史と胡桃の消えた雪の家

希望「此処だわ。ミニGPSの来た場所は」
紅葉「ここ、雪の家じゃない」
取り敢えず呼び鈴を押した。
雪「あら、希望に紅葉じゃないの。どうしたの?」
希望「ここに隆史さんと胡桃さん来てなかった?」
雪「来てたけど?」
希望「今もいるの?」
雪「いない。消えた」
紅葉「消えたって・・・」
希望「まさに消えたみたいよ。ミニGPSももう反応ない」
紅葉「仕方無い。今日は諦めるか」
雪「また明日学校でね」

翌日
雪「それでね。隆史さんと胡桃さんが現れて」
希望「ふむふむ」
雪「不思議な呪文を唱えて消えちゃったのよ」
紅葉「ふーん」
雪「で、胡桃さんが「陰陽師」って言ってた」
希望「・・・陰陽師ねぇ」
紅葉「ねぇ希望それ使えるんじゃ。ゴニョゴニョ」
希望「成程。それ行ってみようか」
雪「どうしたの?」
希望「いや何でも無い。紅葉、胡桃さんに電話を」
紅葉「了解」
雪「なんか悪い予感が」
紅葉「来てくれるって」
希望「うまく掛かってくれたようね」


つづく