あらすじ
隆史と胡桃の消えた雪の家
希望「此処だわ。ミニGPSの来た場所は」
紅葉「ここ、雪の家じゃない」
取り敢えず呼び鈴を押した。
雪「あら、希望に紅葉じゃないの。どうしたの?」
希望「ここに隆史さんと胡桃さん来てなかった?」
雪「来てたけど?」
希望「今もいるの?」
雪「いない。消えた」
紅葉「消えたって・・・」
希望「まさに消えたみたいよ。ミニGPSももう反応ない」
紅葉「仕方無い。今日は諦めるか」
雪「また明日学校でね」
翌日
雪「それでね。隆史さんと胡桃さんが現れて」
希望「ふむふむ」
雪「不思議な呪文を唱えて消えちゃったのよ」
紅葉「ふーん」
雪「で、胡桃さんが「陰陽師」って言ってた」
希望「・・・陰陽師ねぇ」
紅葉「ねぇ希望それ使えるんじゃ。ゴニョゴニョ」
希望「成程。それ行ってみようか」
雪「どうしたの?」
希望「いや何でも無い。紅葉、胡桃さんに電話を」
紅葉「了解」
雪「なんか悪い予感が」
紅葉「来てくれるって」
希望「うまく掛かってくれたようね」
つづく