Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬37

somewhere somebody

京香が部室でゲームをしていると、
「こんにちはー」
楓がやって来た。
「1人でGT7ですか?」
「あ、丁度良い所に来た。ちょっとゲーム替わって」
京香はそう言うとゲームを一時停止した。
「はい、やっときます」
「トイレ行きたくて 笑 お願いね」

そう言って暫くゲームをプレイしてたら、
「ただいま。お待たせ」
京香が缶コーヒーを両手に持って帰ってきた。

楓が暫くゲームを続けていると、
「ねーそんなにゲームに夢中にならなくたって良いじゃん」
と言って冷たい缶コーヒーを頬に当ててきた。
それでもしつこくゲームをしていると、
「ねー。ねーってばー」
と後ろから抱きついてきた。

「ちょっと、、、何するつもりですか?」
「性行為」
そう言うと京香は楓の身体を横に倒し、
馬乗りになった。
「ちょ、ちょっと待って下さい」
「据え膳食わないの?」
「う・・・」

その瞬間脳裏に桜子の笑顔が浮かんできた。
「駄目だ。出来ないよ!」
「お姉さんじゃ駄目なの?詰まらないわ」
「ごめんなさい」


つづく