Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンスオータム24

あらすじ
授業をサボって山に向かった京香のNONKEY

山は秋の風が気持ち良かった。
「これが今年最後の山かも」
そう思うと走りに身が入る。


そうこうしているとミラーに小さなバイクが映りだした。
そして段々近付いて来た。
トラブルは避けたいので先に行かせた。

その後ろ髪には何か覚えがある気がした。
何故か前に出てからペースを上げない。
意図的に京香とペースを合わせているようだった。
そして気付いた。
「希望だ」

京香は前の単車にパッシングした。
すると3回ブレーキランプを点けた後左手で交通の看板を指した。
公園と書いてあった。
そのままついて行って駐めた。
2人ともメットを脱いで言葉を交わした。
京香「貴方もバイク乗ってたのね」
希望「お互い様」
希望のバイクのタンクには「GLOM」と書いてあった。

希望「今度は下までバイク交換していかない?」
京香「良いわよ。壊さないでね」
そうして山を降りていった。


つづく