あらすじ
デートする事になった浩助と京香
「お待たせ!待った?」
「今着いたところ」
街の有名な待ち合わせで始まった2人のデート。
京香の50m後ろには雪が控えていた。
「うまいこと行くか見張っとかないとね」
そして何かまずい事があったら何時でも電話を掛ける用意は出来ている。
前を見ていると何か2人が話をした後浩助が何処かに消えたので
すかさず京香を呼び出した。
「もしもし、私だけど何かあったの?」
「ちょっと用を足してくるって。5分で帰るって」
「そう。引き続き尾行します」
「了解!」
そうは言っていた物の5分経っても10分経っても帰ってこない。
15分程してからようやく浩助が現れた。
「御免。ちょっと大きい方が出ちゃって 笑」
雪(何ヘラヘラしてんのよ 怒)
京香「まぁ仕方無いわ。出物腫れ物所嫌わずって言うしね」
無事デートを進めている途中で2人はシネコンに着いた。
「ここに入りましょうか」
浩助が誘(いざな)う。
2人が映画を見ている間に近くの喫茶店に入り込む雪。
そのまま待っていると映画を見終わった2人がそこに入って来た。
雪と打ち合わせていた通りにすぐ近くの席に浩助と入って来る京香。
浩助を雪が見えない席に座らせて京香はその向かいに座った。
つづく