Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス・スプリングその96

あらすじ
クイズアプリを完成させた綾音

「出来た!!」
部屋で一人で頑張った甲斐があった。
楓に電話した。
久々の電話に少し緊張する。
出た。
「もしもし、楓君。また次の休みに会わない?」
「いいよ。そっちに行くよ」
「またねー」
連絡はすぐ終わった。
部屋を少し片付けないと。
男の子を部屋に入れるのは久しぶりかも。
次の休み。
朝が来た。
「は!思ったより散らかっている!!」
急いで片づけた。
「大丈夫かな?もう少し片づけた方が良いかな?」
そうしている内に電話が鳴った。
楓「もしもし、家の前まで来たんだけど」
えー!もう来たの!!
「ちょっと待って!10分!いや5分!」
「わかった。じゃ」
電話が切れた。
慌てて要らないものを後ろに隠して、
急いで玄関に向かった。
ドアを開けると楓が待っていた。
「バイク横に止めといたから。じゃ上がるね」
「あら、楓君いらっしゃい」
母親が出て来た。
。。〇(うまくやるのよ)
綾音に向かって囁く。
(もう!余計な事はしないでよ!)
(クスクス)


つづく