Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス・スプリングその55

あらすじ
綾音のクラスに今更転校生が

教諭「今日から転校してきた子だ。紹介をどうぞ」
転校生「小坂琴美です。琴美と呼んでね」
教諭「親御様のご都合でこんな時期の転校だがよろしくしてやってくれ。以上」
ざわつく教室。
「何か訳ありかな?」
琴美は綾音の隣の席に座った。
綾音「琴美、よろしくね。はいノート」
綾音は昨日までのノートを見せた。
コピー機でコピーしたら返してね」
手で写すんじゃないんですね。。。
琴美「ありがとう。恩に着るわ」
綾音「答えたくなかったら答えなくて良いけど、前の学校で何かあったの?」
ちょっと踏み込んだ質問だったが、
快く答えてくれた。
琴美「ちょっと悪い奴やっつけちゃって 笑」
正義の味方??

そして昼休みが来た。
「ねぇ良かったら、お昼ごはん校庭の隅で一緒に食べない?」
「いいわね。ついていくわ」
そうして昼ご飯を食べていたら。
どこからともなく綾音の頭に向かってスイカが飛んできた。
琴美はすらりとした長い右脚で回し蹴りをした。
ミニスカートから生脚が伸びる。
バーン!スイカは砕け散った。
琴美はウインクしながら右手を対象に向け、
「ロナルドレーガン!」
と発した。
琴美の右人差し指から波が現れ、
対象に被さった。
対象は電子の波で細かく振動し、
温まった。
「チーン」
やったねコトちゃん!明日も100点だ!


つづく