Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス・スプリングその54

あらすじ
その頃紅葉は

胡桃とデートしていた。
映画を見たり、
喫茶したり、
足つぼマッサージして、
休日を過ごした。

「ああ、楽しい。こんなに楽しい日曜日は久々かも」
「そう、喜んでもらって良かった」
「食事はどうするの?高くなくて良いからね。胡桃君とならどこでも良いわよ」
「うーん。デートに行くところではないかも知れないけど牛丼行く?」
「あは!返って新鮮かも!okよ」
2人して牛丼並みをつついた。
「牛丼屋なんて初めてだわ。すごく美味しい」
「そう?1人でも来れそう?」
「ソロはちょっと無理かも 笑」
「じゃあまた次来よう」
そんな話をしながら時が来るのを待った。

夕方。
「それでね!それでね!」
「紅葉さん」
牛丼の匂いのするのも構わず唇を重ねた。
「ん。。。」
紅葉はうっとりとする。
胡桃は紅葉の肩を抱き、夜の街に消えた。


つづく