あらすじ
パイナップルと食欲のせめぎ合い
「来ないなぁ。もぐもぐもぐ」
「遅いなぁ。もぐもぐもぐ」
「まだかなぁ。もぐもぐもぐ」
「いっけない!もう5切れも食べちゃった。切り直さなきゃ」
またもやパイナップルに切り込みを入れた。
「パイナップル2個目だ。もう1つしかない」
「いや・・・」
「まだ1つある!」
(ポジティブ思考で行かなきゃね)
どうでも良い事で自分を納得させながら1時間の時と2個のパイナップルを消費した。
「あと30分くらいかな」
その頃一也は、
コンビニでの買い物を済ませ、
聡子の家に向かって歩いていた。
「言われた物は揃ってるはず」
そして聡子のアパートに着いた。
階段を上る。
「ピーンポーン」
チャイムを鳴らした。
「はーい」
聡子の声が聞こえた。
つづく