Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス・スプリングその70

あらすじ
翌日。異世界から帰って来た2人

隆史「あぁ、美味しかった親子丼ぶり。女性陣には内緒だぞ」
胡桃「当たり前!言えるわけないじゃん」
琴美(ちょっと!あれから連絡ないけど何してたの?)
都合悪く現世の丼ぶりからJINEが来た。
胡桃(いや、ちょっと人助けをしてて)
琴美(ふーん。怪しいなぁ。まぁいいや。無事帰れたのね)
隆史(王蟲もほぼ問題なしだ)
琴美(じゃあ夕方になったら学校近くの駅前に来て。今後についての話し合いが必要なの)
胡桃(綾音ちゃんも一緒に来るんだね)
琴美(そうよ。じゃ待ってる)

胡桃「こっちの丼ぶりも美味しそうだね」
隆史「何を馬鹿な事言ってるんだ。JK相手はまずいだろ」
胡桃「兄さんは現代のJKを全く分かってない!」
隆史「まぁその話は今度にしよう」

夕方。兄弟が駅前に行くと琴美と綾音がいた。
「女子待たせるなんて有り得ない!」
兄弟「ご免。こんなに早く来るとは思ってなくて」
琴美「まぁいいわ。寿司郎に行きましょう」
兄弟「え。。。お金持ってないよ」
琴美「お金の心配は要らないわ。私持ってるから」
兄弟「女子に奢ってもらうのはなぁ・・・」
琴美「大丈夫よ。あぶく銭だから」
綾音「これで勝ったらしくて。。」
綾音は右腕をくいっと回して見せた。


つづく