あらすじ
食いねぇ食いねぇ寿司食いねぇ
琴美「アボカド巻き4人前」
琴美は変わった寿司を全員分頼んだ。
板前が握る。
「へぃ。アボカド巻き4丁」
アボカド巻きが自前のレーンに届いた。
それを食べながら、琴美の言う今後の対策について語る。
琴美「最近妖怪の出る頻度が高すぎるのよ」
隆史「なるほど。確かに多いね」
綾音「それと。。。」
綾音「私も皆の足を引っ張らないように何か技が欲しいんです」
胡桃「技ねぇ。綾音ちゃんに使えるようなものと言えば、、、」
綾音「あるんですか？」
胡桃は懐から物を取り出した。
綾音「これは、、、お札ですか？」
胡桃「色々な効果があるんだ。何も考えずに順番に使うだけで良いんだよ」
隆史「これで戦力は補強されたね」
綾音「有難う御座います。胡桃さん」
胡桃「デート1回で良いよ」
綾音「！！そんな！！私には彼氏がいます！！」
胡桃「冗談だよ 笑」
隆史。。〇（あわよくばを狙ったな）
琴美「じゃぁ今日はこれまで。私は帰るわ」
そう言って琴美は1万円札を財布から取り出し席に置いた。
綾音「じゃぁ私も帰るわ。またねお2人さん」
隆史「ちょっと待って。1万円は多いって」
琴美「たらふく食べて。どうせあぶく銭だし」
胡桃の腹が「ぐー」と鳴った。
琴美「ほら。ちゃんと食べてないんでしょ。Wエースがしっかりしないと戦えないんだからね」
隆史「じゃぁ喜んでいただきます」
つづく
