あらすじ
鬼子母神騒動は一段落ついて
翌朝
琴美はベッドで眠っていた。
目が覚めてスマホを見ると、
JINEが来ていた。
隆史だった。
「琴美ちゃんは僕たちが妖怪を引き寄せるって言ってたけど、また変なのが来そうだったら教えてね」
胡桃からも来ていた。
「琴美ちゃんお疲れ様。ゆっくりと休んでね」
琴美「まぁー。兄弟そろって。私ったら罪な女ね」
ちょっと勘違いしている。
綾音からも来ていた。
「琴美!昨日は大活躍だったね!今日も学校でね」
「さてと、そんな綾音の期待を早速裏切ることになるのよね」
琴美は起きて朝食のパンを食べ、
制服ではない服に着替えると、
街へと出かけるのだった。
誰も周りに知ってる人が居ないか確認して、
琴美は街へ消えていった。
2時間後、琴美は自宅に戻って来た。
「うっしっし。連チャン祭りだ」
厚くなった財布を眺め、一人笑っていた。
「軍資金も出来たし、午後から学校行くか」
つづく