あらすじ
新たなる妖怪「座敷童」に真綿で首を締められそうな兄弟
座敷童「ふぅーいい湯だった。胡桃、牛乳を用意しろ」
「コンビニ行って来ます」
胡桃が出て行ったのを見計らって、
「隆史、指圧してくれ」
座敷童は身体に巻いたタオルを脱ぎ、ベッドに俯けになった。
隆史「・・・」
隆史は黙ってしまった。
座敷童「なにを恥ずかしがっておる。わたしはガキじゃぞ。生娘じゃぞ」
隆史は我に返り黙々と座敷童の背中を揉んだ。
座敷童「ふぅー気持ちいいのぅー」
そう言うと寝息を立てて眠り込んでしまった。
余りにも無防備な生娘。
隆史。。〇(このまま仰向けにしたらどうなるだろう?)
ぺったんこな胸とパイパンを見る事に成るのだろうか?
そこに胡桃が帰ってきた。
「ちょ!何してんの!?」
「いや!誤解だ!ただ頼まれて身体を揉んでいただけだ」
ん?座敷童が消えていた。
「あれ?さっきまでそこに居たのに」
すると不意に後ろから現れた。
普段と変わらない着物姿だった。
座敷童「何もなかったぞ」
言うと座敷童は胡桃の買って来た牛乳を飲んだ。
「さてと」
座敷童が腰を据える。
「車欲しいな。FRのやつ。中古で良いから」
子供っぽくない要求をして来た。
つづく