Mahalitoのブログ

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少女ロマンス・スプリングその74

あらすじ
新たなる妖怪「座敷童」に真綿で首を締められそうな兄弟

座敷童「ふぅーいい湯だった。胡桃、牛乳を用意しろ」
「コンビニ行って来ます」
胡桃が出て行ったのを見計らって、
「隆史、指圧してくれ」
座敷童は身体に巻いたタオルを脱ぎ、ベッドに俯けになった。
隆史「・・・」
隆史は黙ってしまった。
座敷童「なにを恥ずかしがっておる。わたしはガキじゃぞ。生娘じゃぞ」
隆史は我に返り黙々と座敷童の背中を揉んだ。
座敷童「ふぅー気持ちいいのぅー」
そう言うと寝息を立てて眠り込んでしまった。
余りにも無防備な生娘。
隆史。。〇(このまま仰向けにしたらどうなるだろう?)
ぺったんこな胸とパイパンを見る事に成るのだろうか?
そこに胡桃が帰ってきた。
「ちょ!何してんの!?」
「いや!誤解だ!ただ頼まれて身体を揉んでいただけだ」
ん?座敷童が消えていた。
「あれ?さっきまでそこに居たのに」
すると不意に後ろから現れた。
普段と変わらない着物姿だった。
座敷童「何もなかったぞ」
言うと座敷童は胡桃の買って来た牛乳を飲んだ。
「さてと」
座敷童が腰を据える。
「車欲しいな。FRのやつ。中古で良いから」
子供っぽくない要求をして来た。


つづく