あらすじ
時は遡り1000年前
国が滅びかけたその時
その者は美人に化け
王を誑かしたという
九尾の狐が現れ
美女に化けて
王に近づき
贅の限りを尽くした
そして現代
令和の時代に現れた
玉藻の前は
これまでと様子が違うようだ
昼、学食。
「きつねうどん」
このボタンを押すのはいつも玉藻が一番早い
「はいどうぞ。あんたいつもきつねうどんだねぇ」
学食のおばちゃんが言う。
玉藻はニコッと微笑んで「いただきます」という。
さて、どうすればこの国を亡ぼせるのか。
しかし令和には強力な結界が掛けられていた。
「大儀いのぅ」
つづく