Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス冬57

あらすじ
隆史の大三元に振り込んでしまった希望

「ズキューン」
思わず声に出るんじゃ無いかと思った希望だった。
希望は恋に落ちた。
「兄ちゃんすげーじゃん」
隆史の後ろで一人の男が声を出した。
隆史「胡桃」
(くるみ!可愛い!声も顔も可愛い!)
紅葉も恋に落ちた。

京香が一也に合図を送った。
一也(この4人を引っ付けるっと)

出親。希望
南。隆史
西。紅葉
北。胡桃

「隆史さんさっきはやってくれましたね。次は勝たせて貰います」
希望はつもった。左手が怪しい動きをした。
数巡後。
希望「ツモ。2600オール」
出た。イカサマ。
しかし誰も気付く事無く場は進む。
希望「ねぇ、私が大車輪を出したら4人でダブルデートしない?」
隆史「良いですね」
胡桃「兄ちゃんと一緒に?まぁ良いけど」
紅葉は何も言わずに希望に視線を送ってきた。
(失敗するなよ)
洗牌後、積んで、(この卓は手混ぜという設定で)
カッシャッという音がした。
希望「あれ?ちょっと待って。あ、ツモっちゃった」
そこには紛れもない大車輪が在った。
紅葉(出た。燕返し
雌雄は決した。


つづく