あらすじ
2人でオニオンボウルにやって来た(デート??)楓と桜子
楓「ビリヤードが良い?卓球が良い?」
桜子「今は気分じゃ無いなぁ。どうせなんだからボウリングしようよ」
2人を載せたCBR250RRは駐車場に着いた。
楓は16で単車の免許を取り17の今で早くもCBRに乗っているのだった。
雪なんかは、
「それは大人の乗る単車よ」
と言うが、実はこれは先輩から乗らなくなったからと安く譲って貰ったのだ。
実は桜子も免許を持っている。
ただ自分の単車は持っていないのでたまに楓のCBRを運転させて貰ったりしている。
結局桜子の意見でボウリングをすることに成った。
16番レーンを2人で使う事に成った。
楓はボール選びに一番時間を使う。
11号で指が真っ直ぐに成った物を見つけてきた。
桜子はさっさと見つけてボールを拭いていた。
「お先にどうぞ」
「じゃぁお言葉に甘えて」
1投目。7本のスプリット。右に2.左に1.
楓は右の2本を倒して1回目を9本で終えた。
「もうパーフェクト逃しちゃったな」
「取った事無いでしょ。パーフェクト」
桜子の1投目。カーブを描いたボールは真芯を捉えた。
カラカラーん。ストライク。
「よし」
左手でガッツポーズをした。
「相変わらずえげつないなぁ」
どうする楓。
つづく