バスルームに入った彼女がどうするのか気になった浩助は、
そっと扉に近付き中の様子を伺ってみた。
衣擦れの音が聞こえる。
大きな服を脱いだようだ。
次はスカートか。
スカートはさっき後ろから見た時は学生服のようなフリル付きだった。
次は何だろう。。。
と、その内に風呂の扉が開いたようだ。
風呂を覗くミラーは在ったかな?扉から離れてミラーを探したが残念無かった。
少し安過ぎたか、部屋が。
仕方無いのでベッドに腰掛けた。
そして寝転んだ。
「ウツラウツラ」
その内眠り込んだようだ。
目を覚ますと、そこは自分の部屋だった。
「あれ?夢?」
と思ったらもう1回目が覚めた。
さっきのベッドだった。
「ギュウ」
頬をつねってみた。
痛かった。どうやら現実の様だ。
つづく