Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス・スプリングその60

あらすじ
山の方へ行った鬼子母神を追い打ちする4人の戦士

「子供を子供を返せ。どこに居る我がかわいい子よ」
琴美「いた。あんな所に」
胡桃「まだ子供のこと探してるね」
綾音「確か伝承によると他人の子を攫っては喰うから仏さまに自分の子を隠されたと」
隆史「でももう改心して良神になったはずでは」

胡桃「よし、こうしよう」
胡桃は鬼子母神の前に姿を現した。
鬼子母神よ」
「ぬ、さっきの男。子供を返せ」
「僕たちは知らない。でも居場所を探すことは出来る。それでいいか?」
「場所!場所を教えろ!」

「火水風土。居場所を教え給え」
胡桃が唱えると胡桃の前に大きな画面が開いた。
そこには山と山上湖が映っていた。
「ん?何々?・・・室池・・・」
「キシャー室池だな!室池まで連れていけ!」
「わかった。陰雷!」
そう唱えると鬼子母神は室池まで飛んで行った。
「僕たちも追うぞ。みんな手を繋いで」
4人で手を繋いだ。
「陽雷!」
室池に飛んだ。


つづく