Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンス・スプリングその12 (副題:狐の魅力と陰陽師たちの葛藤)

あらすじ
陰陽師2人と麻雀部を分身で相手する玉藻

玉藻「人間を喰うのは辞めた。代わりに油揚げで充分じゃ」
隆史「しかし喰われた方はそれでは収まりがつかん。勝負だ!」
胡桃「兄さん。もうやめようよ。玉藻さんも反省してることだし」
隆史「ん?お前可笑しな事を。もはや狐に魅了されたか?」
胡桃「いや、、、その。。。あんなに可愛く転生してるし・・・」
隆史「あれは化けた仮初の姿。そんな事も分からないのか?」
玉藻「ふぉふぉふぉ。わらわはそんなに可愛いか?ういやつよ。近う寄れ」
玉藻が手招きすると胡桃はふらふらと玉藻に近づき胸に顔を埋めた。

玉藻「かわいい男よのぅ。ほれ、兄も呼んでやれ」
隆史「あー。ずるい!いや、こほん。何でもない」
玉藻「我慢せんでも良いのじゃぞ。ほれ、こっちへ来い」
隆史「ふらふらふらー」
言うと隆史も玉藻の胸に顔を埋めた。
玉藻「うい男子どもよのぅ」

30分後
隆史「は!」
胡桃「??」
気づくと玉藻は居なくなっていた。
陰陽師というものが狐に化かされて。あー面目ない」

同時刻。麻雀部部室。
玉藻「なんじゃこの弱い主人公は!」
浩助「何やってるの??スペランカーか・・・」
玉藻「おっとそろそろかの。急用思い出した。また今度じゃ」
一也「待ってますね」


つづく

玉藻

 

ドラゴンズドグマ2の感想

DRAGON'S DOGMA II

ドラゴンズドグマ2の画面です。

このゲームでは殆どの人をR2で担げます。

ポーンを担ぐと、

「お止めください覚者さま」

とか

「私のどこが気に入らないのですか?」

とか喋る事があります。

ゲームを進めずにそんな事ばかりやってます。

 

強い敵が多くて結構全滅します。

すぐにやり直せるから良いんですけどね。

少女ロマンス・スプリングその11

あらすじ
本体で麻雀部で楽しみ、分身で2人の陰陽師を相手する玉藻

玉藻「これ以上邪魔するなら容赦はせん。暫く黙っていてもらう」
隆史「お前のお陰で我が一族は!!」
胡桃「待って。兄さん」
隆史「止めるな。こいつだけは、こいつだけは」
胡桃「違うんだ。これ、前世と心が入れ替わってる」
隆史「なんだって?」
胡桃「前生まれ変わった時に性格が浄化されたみたいだよ」
隆史「どこでそれが分かった?」
胡桃「匂い」
隆史「匂い?」
胡桃「清らかな風の匂いがする」
隆史「しかし放っておいて大丈夫なのか?」
胡桃「多分今は人に害をなす存在ではないかと」

玉藻「よく分かっておるの。今は人は喰わん。油揚げで十分じゃ」


その頃麻雀部部室では
「こんここん」
「はーい。どうぞ入って」
浩助「玉藻さん!」
一也「来てくれたんだ」
玉藻(本体)「折角だからもう少し学生生活を楽しもうかと思っての」
浩助「そうなんだ!嬉しいなぁ」
一也「今日も打つ?」
玉藻「いや、今日は芸夢というものをやらせて貰おうかと思っての」
浩助(?芸夢?。あ、ゲームの事か)「どうぞどうぞ。新旧取り揃えておりますよ」


つづく

玉藻2

 

FF7Rebirthは

結局体験版を少ししただけで購入には至らなかった。

その代わりドラゴンズドグマ2とプリンセスピーチショータイムを買った。

 

今はやってない・・・

結局ゲームって買うのを待っている間が楽しいのであって、

買ってセッティングしたらいつでも出来ると安心してしまって、

やらなくなる。

今でも続いてるゲームはGT7だけ。

それでもカーコレクターレベル34だけなんだけどね。

 

個人的には今一活用できてないPSVR2が㍶でも扱えるようになるのが嬉しい。

もう少し時間が掛かるみたいだけど、

steamで使えるようにならないかな?

 

 

少女ロマンス・スプリングその10

あらすじ
校門前で玉藻を張る2人の陰陽師

隆史「来たようだ」
玉藻「たま、たーまものまえ。こんここん」
大きなヘッドホンをして口ずさみながらやって来た。
胡桃「見て、スカートの後ろ」
尻尾が見えている。
しかも3本。
隆史「狐だ。それもかなり九尾に近い」
胡桃「ちょっと付けてみよう」
玉藻は歌いながら校門をくぐり、
旧校舎の方に向かって歩いて行った。
「あれ?あっちは今何もないはず。何しに」
付いて行ったら・・・
隆史「いない!振り切られた」
胡桃「こんここんマップ」
しかし反応はなかった。
気づかれたのか?
その時背後から
玉藻「誰を探しておるのじゃ?」
2人「!!」
玉藻「安心せい。危害を加えるつもりはない。最低でも麻雀の出来る人間にはな」
隆史「ふざけるな!前世では国を終わらそうとしたくせに!」
胡桃「兄さん。これ、分身だ。本体はあっち」
胡桃は麻雀部の部室の方を指差した。
その時玉藻の分身は其処に麻雀牌を出し、裏向けた。
玉藻「この144枚の中から1枚引いてみよ」
隆史は秋を、胡桃は冬を引いた。
玉藻「2人とも花牌か。ついとるのぅ。見逃してやる。今のうちなら命は取らん」
隆史「ここに来た目的はなんだ?どうせろくでもないことだろう?」
玉藻「わらわは唯純粋に麻雀を楽しんでるだけぞ」


つづく

玉藻1

 

少女ロマンス・スプリングその9

あらすじ
その頃部室の外では

「今までこの中に居たようだな」
「ちっ!逃げられたか」
2人「白面のものめ!!」
2人は陰陽師である。
玉藻は実は九尾の狐の化けた姿で何かの目的があってここに居たのだと見ていたのだが。
隆史「少し聞き込みしていくか」
胡桃「そうだね。そうしよう」
2人「今日は。お尋ねしたいことが」
雪「何でしょう?」
「さっきまでここに美人すぎる美人がいませんでしたか?」
3人は顔を見合わせる。
浩助「ずっと僕たち3人でしたよ」
隆史「失礼しました」
2人は部室を後にして、
胡桃「玉藻の奴記憶操作していったみたいだよ」
隆史「そうだな。奴ならやりかねん」
胡桃はスマホを取り出して、
「こんここんマップ」
とマイク入力した。
胡桃「もう近くにはいないね。出直そう」
隆史「また明日だな」

翌日
胡桃「こんここんマップ」
隆史「どうだ?」
胡桃「薄くだけど反応がある。ちょっと待ってみよう」
そして2人は校門の陰に隠れた。


つづく