故郷がなくなった事を聞いて泣くミユ なだめるテオ
ミユ「もう帰る家がないなんて、これからどうすれば良いの？」
魔女1「あなた達は契りを結んだ。これからは2人でどう生きるか決めなさい」
そう言うと魔女1は、
魔法で食事を出した。
「これは最後の晩餐よ」
2人は美味しく頂いた。
一泊して次の朝。
2人が同時に目覚めると、
そこに魔女1の姿はなかった。
残っているのは数回の食事とテントだけだった。
「とりあえず近くの狩場で食料を取るついでにレベルを上げよう」
そしてテントに帰って来ては2人で寝て、
体力を回復させた。
そして何回かヤッタ。
しかし中々子は出来なかった。
魔女1が秘密裏にミユの体内にペッサリーを張っていたからだった。
まだ2人の間に子供は早いと案じての事だろう。
確かに今子供が出来たとして冒険が終わってしまう。
それよりも2人を体力的にも成長させようと意図していたのかも知れない。
そして数日後。
事件が起きた。
2人の前にメタリックスライムが現れたのだ。
しかしメタリックスライムは逃げ出した。
テオは回り込んだ。
会心の一撃！
メタリックスライムに142のダメージ。メタリックスライムを倒した。
これによって2人のレベルは大きく上がり、
冒険に一歩進めそうになった。
次の戦地へゴー！
つづく
