あらすじ
就職活動を始めた琴美
「本当はこんな事してる場合じゃないんだけど、、、背に腹は代えられないしね」
海坊主との決戦は二の次にして、
取り敢えず今やれることをやろう。
「ぷるるるる。もしもし、帝都ソフトウェアさんですか?」
「はい。こちら帝都ソフトウェア担当赤木です。就職のご相談ですか?」
「はい。そうです。〇〇高校の琴美と申します。面接に伺いたいんですが」
「分かりました。10日後の午後にお越しください」
「ありがとうございました」
あっさりと決まった。
あとは海坊主を片付けるだけだ。
「腕が鳴るなぁ」
琴美はニヤニヤしながら指を鳴らした。
そして履歴書を書き始めた。
ワープロを使えば書きやすいけど、
手書きじゃないと落とされる、
と聞いて、手書きで書いて行った。
30分程で出来上がった。
「よし、準備はこれで終わり。スーツ買いに行こう」
そして近くの洋服チェーンに出掛けた。
「何々。スーツ一式で\10,000-ジャスト。買いだな」
寸法を測ってもらった。
店員「お嬢さん。バスト大きいね」
琴美「セクハラw\1,000-引いてw」
店員「かしこまりました。ポケットマネーから引いておきます」
琴美「ありw」
店員「では3日後に取りに来てください」
琴美「え。ちょっと用事があるんだけど」
店員「3日以降ならずっと置いてますよ」
琴美「わかった。ありがとう」
つづく