Mahalitoのブログ

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少女ロマンス・スプリングその83

あらすじ
座敷童の存在に気づきつつある琴美

琴美「何か心当たりない?」
2人「いや、そのー」
琴美「どうしたの?何か知ってるの?」
座敷童「わたしから話した方が早いと思うな」
そう言って現れた座敷童に、
琴美「何この子。親戚の子?」
2人(あれ?いつの間に着替えたんだろう)
古風な着物から現代的な格好にイメチェンしていた。
しかし次の瞬間。
ボン!
煙に包まれてもとの着物風に変わってしまった。
座敷童「そう。わたしがその大きな気を発している妖怪よ」
琴美「あなたが・・・でも確かに邪悪ではなさそうね」
座敷童「そうじゃろ。わたしは善の妖怪じゃ」
琴美「善の。。。」
座敷童「こいつらは幾ら貢いでも駄目じゃ。お主に鞍替えしようかの」
2人「え。ちょっと待って」
座敷童「お前らは月8万で満足するがいい。わたしは琴美についていく」
琴美「え?わたしのアパート狭いわよ」
座敷童「これでも断り切れるかな?」
ポン!
また変身した。
今度は紅顔の美少年に。
琴美「やだ!タイプ!」


つづく