Mahalitoのブログ

少女ロマンス・スプリングをよろしくお願いします

少女ロマンスサマー13

ここまでの粗筋
名前が変わってしまいました。

「東京都大学?あの?」
「はい。一応」
「確かに学生証に書いてあるものね。でもやってること馬鹿じゃない?」
「うう、それを言われると」

「まぁ良いわ。仁美のことは忘れなさい。そして私を・・・」
「私を?」


「・・・あなた本当に馬鹿ねぇ。これも惚れた弱みか」
「惚れた?僕に?それなら嬉しいなぁ」
「ちょ!あなた本当の馬鹿だわ」
「そんなに馬鹿にしないでください。周りに言われて気にしてるんですからね」
「あはは。ごめん。で、貴方はどうなの?私のことは」
「そ、それは、、、仁美さんの事もありますし」
「そんなのどうだって良いじゃない!!私が返してあげるから」

 

そして次の瞬間。聡子の口が一也を奪った。
長い長い接吻。そして限界が一也を襲った。
「ふるひい。ふるひい!」
「あ、ごめんなさい。息苦しかった?」

「いえ、何でもないです」

 

つづく