あらすじ
何とか玉藻を退治てくれよう陰陽師
隆史「あの玉藻、何とかならんもんか」
胡桃「もうあのへんてこ狐、ほっといても害はないんじゃない?」
隆史「駄目だ。ああいう害悪、放っておいたら何かと害をなす」
そう言ってうーんと考え込む。
胡桃(うーん。病的だなー。何だかんだ言って彼女可愛いから気になって仕方ないんだろうなぁ)
隆史「よし、今日も東京都大学に向かうぞ」
胡桃「僕はパス。1人で行ってきて」
隆史「冷たいぞ!胡桃!さてはあの狐に情けを持ってしまったか」
胡桃(しょうがないなぁ)「分かったよ。行くよ」
そうして2人して電車で大学前までやって来た。
するとそこに雪がやって来た。
胡桃「雪さんこんにちは。玉藻の奴は見かけませせんでしたか?」
雪「さぁ?今日はまだ見かけてないけど。やだ?あんなのが気になるの?」
すると不意に。
「誰があんなのだと?」
3人「うわ!びっくりした!」
後ろに玉藻が忍び寄っていた。
隆史がこっそりと、
「胡桃、この4人で出かけよう」
胡桃は、
「何か狙い目でもあるの?」
隆史は、
「まぁ良いから。任せておけ」と言う。
じゃぁ仕方がないからと、
胡桃「今からこの4人で春の海に行きませんか?」
女2人「何よいきなり。まぁ暇だから良いけど」
つづく